高力ボルト接合
高力ボルトの相互間の中心距離は、ボルト径の2.5倍以上とする。
せん断応力のみを受ける高力ボルト摩擦接合の場合、繰り返し応力によるボルトの疲労を考慮しなくてもよい。
高力ボルト摩擦接合における許容せん断力は、二面摩擦の場合は、一面摩擦の2倍である。
溶接と高力ボルトを併用する継手で、高力ボルトを先に行う場合は両方の許容体力を加算してよい。
引張材の接合を高力ボルト摩擦接合とする場合は、母材のボルト孔による欠損を考慮して、引張応力度を計算する。
引張力とせん断力を同時に受ける高力ボルトの許容せん断応力度は、引張力を受けないときの許容値より低減させる。
せん断応力のみを受ける高力ボルト摩擦接合の場合、繰り返し応力によるボルトの疲労を考慮しなくてもよい。
高力ボルト摩擦接合における許容せん断力は、二面摩擦の場合は、一面摩擦の2倍である。
溶接と高力ボルトを併用する継手で、高力ボルトを先に行う場合は両方の許容体力を加算してよい。
引張材の接合を高力ボルト摩擦接合とする場合は、母材のボルト孔による欠損を考慮して、引張応力度を計算する。
引張力とせん断力を同時に受ける高力ボルトの許容せん断応力度は、引張力を受けないときの許容値より低減させる。